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2007年02月06日
●池田清彦『環境問題のウソ』
IPCCの第4次報告書が出されたところで、いわゆる"懐疑派"は、ますます少数派になりそうな趨勢。
ここでは、温暖化、ダイオキシン、外来種の問題が扱われているが、独自の意見が見られるのは最後の外来種について。その他は、あとがきでご本人の"専門外"と言っているように、伊藤公紀『地球温暖化』、薬師院仁志『地球温暖化への挑戦』、ロンボルグ『環境危機をあおってはいけない』のまとめ、といったところで少し拍子抜け。

温暖化そのものも、大きな自然のサイクルの中での出来事で、温暖化していない、という"懐疑"もあったが、こちらはすでになくなった、と見ていいのだろう。その原因についても、太陽の黒点の影響などによるもので、人間の経済活動による温室効果ガスの増加が原因ではない、という意見もあったが、今回のIPCC報告書では、温室効果ガスによるもの、と明確にしているようだ。
あとは、その被害の予測。こちらはまだ諸説あって、そのため対策の必要性、方法などがさまざま。やはり、ゴアの映画後は、温暖化の危機を煽りというかファッション的に扱うメディアが増えているけれど、さらに冷静な視線が必要・・。
投稿者 esaka : 2007年02月06日 22:19
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