« メントス+コーク噴水 ビデオコンテスト | メイン | ヨーロッパで急増する無料新聞 »
2006年08月09日
ネコ・パブリッシング、電子版雑誌ネット販売
先日エントリーしたように、電子雑誌が、活性化しつつある。日経新聞によると、ネコ・パブリッシングが、11月から10誌の電子版を販売するという。紙の雑誌と体裁、内容、発売日は同じ。価格は8割程度に抑える。紙と同じ感覚でページをめくりながら読むことができる、ということだから、ビュワーはジニオ社かYAPPA ONLINE PAPERか? 価格は紙版の8割、というのはどうなんだろう。印刷費がかからないことを考えると、低下を半分ぐらいにして、ネット流通部数を増やし、より多くの広告収入を期待するほうが良いように思うが、このへんのバランスは難しいところだ。
だいたい雑誌は、"公称部数"といってもいい加減な数字の場合が多く、その数字をもとにした広告価格やその効果も、かなりあいまいなものとも言える。またいっぽうで、書店に置いてあるだけで、購読はされないけれど、立ち読みされたり、ふと目にしたりすることもあって、販売部数=読者の手元に届いた部数、というわけでもない。結局、そのあたりのあやふやな構造の全体をふまえて、なんとなくやりとりされていた広告料金や効果が、対効果が明確なネット広告の登場で、雑誌広告の根本が揺らいでいるのだろう。
さらに、予想された展開だが、ネコ・パブリッシングは、全国300のフリーマガジンをネット上で無料で読めるサービスも提供するという。企業のPR誌も、どんどん電子版がネットで流通するようになるだろう。あとは、それぞれの電子雑誌を一括管理、ダウンロードするサービスではどこが勝ち抜くか・・。
○関連エントリー
Olive software社の電子雑誌ビューワー
ジニオ社ソフトを使ったデジタル雑誌
投稿者 esaka : 2006年08月09日 11:49
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://editreal.sakura.ne.jp/mt/mt-tb.cgi/992