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2006年05月25日
●吉本佳生『金融広告を読め』
橘玲氏の本で紹介されていたので、少し読む。金融機関の広告の架空サンプルを具体的に取り上げて、その読み方を解説する、というもの。
サンプルが大量にあるので、面倒なのだけれど、読めば読むほど、こんな広告が許されていていいのか、と驚くようなものばかり。それも、とんでもなく巧妙。金融機関の広告に感じられるある種の"胡散臭さ"が、具体的に示された、といったところ。
「筆者は、銀行や証券会社や保険会社などの金融機関は、歓楽街にある"風俗産業"と同じような商売のやり方をやっていると思っておけば、おおむね正しいイメージでつきあうことができる、と考えています。」
「実現はたぶん無理でしょうが、問題解決の考え方として、ぼったくり金融商品を社会から駆逐したければ、消費者ひとりひとりが判断力を高める以外に方法はない、との認識に立つべきです。」」
結局、自己責任しかない、ということなのだが……昨日も、こんなニュース(「大手銀、空前の好決算」)を読んだところで、なにか笑うしかない。
投稿者 esaka : 2006年05月25日 15:47
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