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2005年07月08日
IEAの石油埋蔵量見通し
石油ピーク説に関する言説を、以前からチェックしているわけだけれど、6日の日経新聞、「ゼミナール 石油と世界 14」からメモ。
国際エネルギー機関 ( IEA)は、 04年の「世界エネルギー見通し」で、3つのケースの埋蔵量見通しを設定して分析した。
埋蔵量を低く想定した場合では、 15年後に石油生産はピークに達する。その場合は、価格上昇で非在来型石油=超重質油やオイルサンドなどの開発が加速して減産分を埋める。
埋蔵量が高い気0すでは、ピークは 35年前後で、非在来型石油の生産は低レベルにとどまる。
標準ケースでは、 30年前後にピークを迎える。
米エクソンモービルは、世界の石油埋蔵量は豊富に存在していると主張。未探査だった堆積盆地の探鉱と技術進歩で非在来型石油もコストが下がり、生産が拡大すると見ている。
「当面の問題は資源量の制約にあるのではなく、石油の探鉱・開発・生産システムや技術開発にあると指摘できる。この分野で継続的な投資ができないと世界の石油生産能力は頭打ちとなり、ピークが早まる」というまとめがついているんだけど、この「当面」が問題だ。無くなる、という危機感は、実際の供給バランス以上に、過度の反応を引き起こして、パニックや混乱を招くことは明らか。その混乱をわざと引き起こそうとする勢力もあるだろうし・・。引き続き、要チェック。
投稿者 esaka : 2005年07月08日 01:13
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